交通事故で慰謝料が発生するのはどんな場合?

最も身近な交通事故のひとつに、自動車事故があります。自動車事故を起こした場合には、賠償責任が発生します。この賠償の対象は大きくわけて二つに分類されます。物損と人身です。

自動車事故であれば相手の自動車や自転車、あるいは建物が壊れた場合等になどに自動車や自転車、建物に対して物損といいます。これに対し、相手の車に乗っていた人が怪我をしたとか、歩行者をはねてしまったという様に誰かが怪我をしたり亡くなったりした場合は人身といいます。日本では、物損事故に対しても人身事故に対しても、法律で金銭賠償する事が定められています。まず基本となる賠償の考え方は、もとの状態にできるだけ近いところまで戻すための費用を支払うという事です。

交通事故で怪我人がでなければ物損事故のみの扱いとなりますが、この場合は修理費用または修理が利かない場合は、同等の中古市場価格を支払います。大事なものが壊れたら誰しも悲しい思いをしますが、物損に対しては、慰謝料は発生しないという考え方がとられています。一方、人身事故については基本的に慰謝料の考え方が採用されます。怪我の治療費の他、実際に痛い思いをした慰謝料が発生します。

慰謝料は怪我の程度や怪我をした人の責任割合なども加味されます。後遺障害が残る様な場合は通常より多額になります。痛い思いをしたといっても慰謝料が発生しないケースもあります。それはペットなどの動物の場合です。

動物が交通事故に巻き込まれた場合は、物損事故の扱いになるので注意が必要です。

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